「おだわらねこ」とは


「おだわらねこ」の目的

「おだわらねこ」は、”動物の愛護及び管理に関する法律”の目的である”国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資する”ものであり、”人と動物の共生する社会の実現”に貢献します。 「おだわらねこ」の事業は、”神奈川県猫の適正飼養ガイドラインー人と猫のよりよい共生を目指してー”に沿った飼い猫の適正飼養・飼い主のいない猫の世話と管理(野良猫から地域猫へ)の普及に貢献します。

「おだわらねこ」の取組み

猫は犬と並ぶ代表的なペットとして世界中で広く飼われており、人の生活を様々なかたちで豊かにしてくれるかけがえのない存在であり、大切な命です。 しかし一部では、人による猫の虐待や遺棄・多頭飼育の崩壊(多頭飼育の崩壊とは、犬・猫を無計画に去勢・不妊手術をせず飼い始め、数十匹に増え、飼い主の手に負えなくなった状況を言います。餌やトイレが散乱するなど劣悪な環境にある場合が多くあります。アニマルホーディングとも言われます。)や、猫にまつわるトラブルなどが見受けられ、社会問題になっています。

 

また現在、行政機関において殺処分される猫のほとんどは去勢・不妊手術をされていなかったために生まれた子猫です。この現状を踏まえ「おだわらねこ」は、小田原市と猫がお互い幸せに共存できるよう、以下の3つの事業を行います。

  1. 動物愛護精神の普及・啓発
  2. 飼い主のいない猫を保護し、去勢・不妊手術を施したうえで、新たな里親を探す
  3. 飼い主のいない猫を保護し、去勢・不妊手術を施したうえで、元の生活場所に戻す(Trap=捕獲、Neuter=不妊去勢手術、Return=元の生活場所に戻す、TNRといいます。)

現在、「おだわらねこ」では手の届く範囲でこれらの活動をおこなっておりますが、活動の促進にはまだまだ皆様のご協力を必要としています。「おだわらねこ」にご賛同し、ご協力いただける方を募集しています。こちらをご覧ください。

◎仔猫の保護依頼をされる方へのおねがい

現在、おだわらねこにかなりの数の仔猫の保護依頼が頂いています。

手の届く範囲でこれらの活動をおこなっていますが、まだ募集をかけておらず保護待ちや、療養中で募集保留の仔猫がまだまだたくさん居ます。

また、この時期夜がかなり冷えることもあり仔猫は高確率で猫風邪をひいており、目ヤニで眼が開かなくなっている、クシャミ鼻水が酷い等の為、治療が必要となり、お世話も健康な猫とは比べものにならないくらいに大変です。

 

猫を保護することは、簡単ではありません。

もしも里親様が決まらなかった場合はどうするのか、もちろん捨てたりなんてできません。わたしたちは、猫たちが幸せな環境で暮らせるよう必死の思いで里親様を探しています。万が一、里親さまが決まらなかった場合でも最後の最後まで面倒をみる覚悟で引き取っています。依頼があったからと、ほいほいと全ての猫を無責任に引き取ることはしません。

できるわけがありません。

最悪の状況を想定せずに感情だけで動く事は、自らの首を絞めることになり、活動を継続することが難しくなります。これからわたしたちが継続して活動していれば救えることができるであろう命も、ここで無理して保護することで救えなくなってしまうのです…。現在はその様な状況にあることを、どうかご理解頂けますようお願い申し上げます。

 

また、猫ちゃんをお迎えする予定がある方がお知り合いにいらっしゃいましたら、是非ともこういった仔猫がいる事をお知らせくださいましたら、幸いです。(こちらに掲載しています)

厚かましいお願いではございますが、どうかご理解・ご協力のほど宜しくお願い致します。

◎TNRをご依頼される皆様へのおねがい

「おだわらねこ」では、上記の活動を進めるにあたり、小田原市各地域の方々からご依頼をいただいてのTNR活動も行なっております。しかし、現状は助成金等もない為、大変恐れ入りますが、去勢・不妊手術の費用につきましてはご依頼いただいた方にご負担をお願いしております。

TNRのご依頼をはじめ、お問合せ・ご質問につきましては、こちらからご連絡ください。

「おだわらねこ」のあゆみ

平成25年(2013年)

「おだわらねこ」の設立代表者が小田原市を中心とした神奈川県西部地域において「飼い主のいない猫を保護し、去勢・不妊手術を施したうえ元の生活場所に戻す活動(TNR活動)」および「里親探し事業」を開始しました。
地域に点在する飼い主のいない猫を可能な範囲で保護し去勢・不妊手術、里親のあっせんを開始しました。

平成26年(2014年)4月

設立代表者の事業が少しずつ周知されてきていることや、神奈川県西部地域において猫の多頭飼育の崩壊が複数発生していること、また猫の保護依頼が大幅に増加していることにより、設立代表者および同じ問題意識をもつ地域住民の合計10名で任意団体「おだわらねこ」を設立。
同時に、小田原市の地域猫の去勢・不妊手術に対する補助金を求める署名活動を行いました。

平成26年(2014年)12月

小田原市内・市外からの16,000名を超える署名とともに小田原市の地域猫の去勢・不妊手術に対する補助金を求める陳情を小田原市に提出。審議を経て、賛成多数(反対5名/新生クラブ:俵鋼太郎、誠和:大川裕、井上昌彦、加藤仁司、武松忠)により、採択、小田原市における、地域猫の去勢・不妊手術補助金が決定しました。活動報告はこちらをご覧ください。

平成27年(2015年)

任意団体「おだわらねこ」は、設立後も会員を増やしながら、各会員が協力して事業にあたっています。

野良猫のTNR活動のほか、野良猫・飼い猫の里親のあっせん、他の動物愛護団体との交流、自治体に対する公有地における飼い主のいない猫の管理の協同事業の提案、動物保護センターに対する猫の里親のあっせんの申し入れ、インターネット・街頭での広報やラジオへの出演による動物愛護精神の普及啓発などを行ってまいりました。主な活動報告はこちらをご覧ください。

平成28年(2016年)現在

任意団体は事業目的が判然としない、責任の所在や資産会計が不明瞭である、事業の継続性に対する疑問、任意団体であるため関係各所からの協力を得られないことなどの問題を改善し、組織力の向上を目指すため、「特定非営利活動法人 おだわらねこ」を設立しました。

4月より、小田原市と協働で地域猫活動をしてまいります。

今後の主な活動報告はFacebookや、活動報告ページをご覧ください。